初めて自作PCを作りました。 M1macのノートPCでカラーグレーディングをしていましたが、なかなか動作が重くサクサク作業することができなかったのをキッカケに自作PCを作ることを決意しました。組み立て済みのゲーミングPCを購入してもよかったけど、せっかくなら自分でパーツを選んでかっこいいPCを組み立てたかったので自作にしました。また、普段はソフトウェアを専門に書いていますが、ハードウェア部分は詳しくなかったので、自作をすることでいい勉強の機会にもなるかなと思いました。
パーツ紹介
- マザーボード
- CPU
- CPUクーラー
- ビデオカード/GPU
- メモリ
- CORSAIR DDR4
- 32GB×2枚
- SSD
- 電源
- ケース
- OS
- 追加ファン
謎に苦戦した話
組み立て自体は順調にでき、いざ試運転をするとマザーボードは光りました。しかし、ケース本体電源からの電源が入らずマザーボード以外のファンやGPUなど一切動きませんでした。youtubeなどを見ると、接続が正しければファンなどが動き出してモニターなどにVIOSが映し出されるはずです。が、一切動かず。
今回、会社のエンジニア同期と2人(お互い自作は初心者)で組み立てましたが、3時間近く経っても原因がわかりませんでした。マザボとCPUの互換性や、ケースの電源ケーブルの故障?などを疑いましたがその日には解決せず。翌日秋葉原のドスパラで簡単に事情を説明しました。結果、持ち込みしたほうが良いとのことで、翌週有給を取得して自作PCをドスパラへ。
なんと5分で解決。
マザボへのケーブルの差し込みが甘いだけでした草
マザボの接続ピン、とても細いため、折れたりするのを恐れて自然と差し込みが浅くなっていたのかも。。。500円だけ払って帰りました笑
その他、苦戦した箇所
ケース電源とマザボの接続
基本的に、マザーボードにケーブルを接続する際は、形状が合う箇所に接続すれば問題ありません。他の場所には物理的に差し込めないようになっているため、無理に違う箇所に挿そうとしても挿さることはありません。しかし、一致する差し込みがどこにあるかわからないことや、差し込み口がかなり小さい上にケースに固定した後でかなり作業しづらいなどだいぶ苦戦しました。一度自作をすると二回目はかなりスムーズだと思います。
インターネット接続ができない
OSインストール後の設定で、インターネット接続ができませんでした。自動検出でどのインターネットもキャッチしてくれず。ひとまず初回セットアップをオフライン環境でもできるようにoobe\BypassNRO.cmd
を入力して設定を済ませました。
結論、マザーボードにドライバをインストールする必要があった事がわかり、公式より、LAN, 無線のドライバをノートPCからダウンロードし、USBに格納してインストールすることで解決しました。
配線
H6 Flowはそこそこ大きいケースですが、それでも配線はなんだかんだ大変でした(まだ裏側の電源はきれいに整っていない。。)。
組み立ててみて
PCの構造を実際に触って組み立てたことで理解が深まりました。ヌルヌルにソフトが動くので最高だー!